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フレンチポリネシア ツアモツ諸島 ランギロア島



南太平洋に広大な広さを持つフランス領ポリネシア…その有名な楽園・タヒチより
飛行機で約1時間の所にあるツアモツ諸島にランギロア島は、あります。ダイバー
なら知らない人もいない有名な島です。殆どがドリフトダイビングが中心のダイビン
グスタイルで夢のような大物が日常茶飯事に見る事が出来るこの島は、上級者ポ
イントとしても有名です。ハンマーシャーク、グレートリーフシャーク、グレイチップ、
ホワイトチップ、シルバーチップ、バラクーダ、マンタ、ザトウクジラ、バンドウイルカ、
バショウカジキ、ギンガメアジ、イソマグロ、ナポレオン、ウミガメ…大物達のオンパ
レードです。透明度が当たり前に30〜50mあり残圧ゼロで浮上するダイバーも多く
ドリフトの醍醐味が味わえます。またモルディブやその他の地域で味わえない独特
の雰囲気や良さがありました。





ドリフト後に浮上したチプタパスの水面の画像です。
Tiputa Passを対岸より写した画像です。潮の流れが手前と奥で違うのが良く判ります。
ここのドリフトは、面白いです。またこの画像を写していても面白いようにイルカ達が飛び
跳ねる様を見る事が出来ます。
ランギロア島のダイビングポイントは、TiputaPassに集約されており
現実には、そのエントリーした地点をポイントでMiolieneやEoliene
などと呼んでいるようです。実際にドリフトでTiputaPassを通過した
場合は、TiputaPass L'angle(ドリフト左側)などと呼んでおりました。

























圧巻のダイビングを満喫できるランギロア島ですが…まだ行かれて
いないダイバーには、お薦めです。但し、地元のダイビングセンター
でも最低100本以上のスキルを推奨しています。本数に限らず中級
者や初級者レベルで潜りに来られる方もおりますが…見ているとエ
アー残ゼロになりガイドからオクトパスが出るのですが…交代でオク
トを貰い吸われる為、遂にはガイドのエアーが無くなり…上級者のお
客さんのエアーをガイドが貰う羽目になっているのを見ました。グルー
プに入る他のお客さんが…これでは、楽しめません。自分の身を守る
意味でも十分な経験とスキルを身につけてから行く事をお薦めします。
重い器材を抱えて初日の一本だけで懲りて潜られない方々も何名か
短い間で見受けました。










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