旅 情 2ページ








母なる海…全ての生命がこの海より生まれ進化の過程を辿りました。
母体の羊水と海の組成は、ほぼ同じ。…我々、ダイバーが海に潜りた
がるのは、母体回帰の本能なのかも知れません。






夜が明けて陽が沈む…太古の昔から幾度と無く繰り返されてきた事ですが
大自然に抱かれると…そんな当たり前の事が新鮮です。






海の色は、深さ、差し込む陽の角度や陽光によって様変わりします。
時として母なる海も、その様相を変える事もしばしばです。






エントリー。海に抱かれる瞬間の始まりです!









美しいサンゴの海…自然破壊が進んでいます。
海は、我々人間だけのものでなく…多くの生命
の生きる糧であり場であります。


ある意味で小笠原諸島に飛行場が出来ない事は、素晴らしい
事かもしれません。はっきり言って東京都にありながら沖縄より
美しさが保たれて自然破壊が進まないのは、人が少ないからに
他なりません。…こう言うと三宅島の方に叱られるかも知れませ
んが以前見たNHKの取材で火山噴火で島民が避難してから僅
か一年で三宅島の海の中は、20年前のレベルの魚影の濃さに
戻りつつあるという番組を見ました。…人が存在し生活するだけ
で失われる自然がある事もまた我々は、知らねばなりません。












ダイビング天国のマブール・シパダン…マクロとミクロの世界が混在します。


















ダイバー天国…世界中のダイバーが、ここに
集まってきます。国籍は、様々です。






古座間味ビーチの朝焼けです。まだ夜が明けない
うちから早朝ダイビングで潜り、朝焼けを海面から
捕らえました。飛行機雲が見えます。至福の一瞬
です。










旅 情2